【手動トラリピ】もし今から手動トラリピを始めるならこんな設定がオススメ-その④【MXN/JPY】

みなさんこんにちは。

ここ数日天気もすぐれず、元気が出ない毎日ですね。

はるかぜは、本当なら今頃シンガポール旅行中という予定だったのですが、新型コロナの影響でキャンセルに。

仕事は1週間休業なので、満喫できないお休みの日々を過ごしています(泣)

 

こうなったら相場のことばかり考えるしかないですね!

今日は、「もし今から手動トラリピを始めるなら」こんな設定どうでしょう?企画の第4弾です。

【手動トラリピ】もし今から手動トラリピを始めるならこんな設定がオススメ-その①【USD/CHF】

【手動トラリピ】もし今から手動トラリピを始めるならこんな設定がオススメ-その②【AUD/NZD】

【手動トラリピ】もし今から手動トラリピを始めるならこんな設定がオススメ-その③【CAD/JPY】

コロナショックを経て、ずいぶん相場が安定してきたような印象です。

ファンダメンタルで何が起こっても、そんなに市場が反応しなくなった印象があります。

今から手動トラリピを始めるのは、もしかするといいタイミングかもしれません!

(言わずもがな、投資は自己責任でお願いします☆)

 

はるかぜは「みんなのFX」で手動トラリピをやってますよ。

トレイダーズ証券[みんなのFX]

 

これまでのおさらい

これまではマネースクエアのトラリピを運用してきましたが、自動でやってくれるところをあえて手動で設定していく決意を固めました。そのあたりの記事については↓↓をご覧ください。

【自動vs手動】続・トラリピ「手動vs自動」ウォッチ。約1週間で決済本数は変わらないが…

【自動vs手動】手動トラリピ初日でいきなり実感。スプレッド&スワップの違い!

 

設定詳細

先に書いておきますが、MAX/JPYをポートフォリオに入れるべきかどうかかなり迷いました。

理由は、「スワップの減少」と「今後レートが上がってくるかわからない」という2点です。

はるかぜ的には、積極的に投資する必要はないと思いますが、レートがかなり低いところにいるので、ここからさらに落ちていっても限定的という考え方もあると思います。

それでは、「今から手動トラリピをスタートするなら」【MXN/JPY】の具体的な設定です↓

50万円ver.

運用金額 50万円
売り?買い? 買い
トラップ上限 5.000
トラップ下限 4.040
買い上限のロスカット 3.125
Lot 1
注文幅 4pips(0.04円)
利益幅 10pips(1,000円)
トラップ本数 25本

50万円の場合は、4.040円から5.000円に買いレンジを仕掛けるくらいがちょうど良さそう。

注文幅

注文幅は「4pips」とありますが、FXでのpipsの使い方は2通りあります。

・日本円の場合(***/JPYとなっている通貨ベア)0.01=1pips(少数第2位)

・日本円以外の場合(JPYが入っていない通貨ペア)0.0001=1pips(少数第4位)

つまり、4pipsは0.04ごとに注文を出すということになります。ですので、

5.000

4.960

4.920

4.120

4.080

4.040

という形で買いの新規注文を出します。

利益幅

利益幅は「10pips」ですので、それぞれの買い新規注文のレート+0.1で決済を出せばいいわけですね。

(新規)->(決済)

5.000 -> 5.100

4.960 -> 5.060

4.920 -> 5.020

4.120 -> 4.220

4.080 -> 4.180

4.040 -> 4.140

これで25本のトラップが完成です!

 

30万円ver.

運用金額 30万円
売り?買い? 買い
トラップ上限 5.000
トラップ下限 4.020
買い上限のロスカット 3.125
Lot 1
注文幅 7pips(0.07円)
利益幅 10pips(1,000円)
トラップ本数 15本

30万円ver.は、50万円ver.よりも「注文幅→広」「トラップ本数→減」にしてあります。

注文幅

注文幅は「7pips」、つまり0.070ごとに注文を出すということになります。ですので、

5.000

4.930

4.860

4.160

4.090

4.020

という形で買いの新規注文を15本出します。

利益幅

利益幅は「10pips」ですので、それぞれの買い新規注文のレート+0.1で決済を出せばいいわけですね。

(新規)->(決済)

5.000 -> 5.100

4.930 -> 5.030

4.860 -> 4.960

4.160 -> 4.260

4.090 -> 4.190

4.020 -> 4.120

これで15本のトラップが完成です!

 

50万円verと30万円ver – ロスカット危険水域は変わらない

ただ、注目してほしいのは「ロスカットラインは大して変わらない」ということです。

手動トラリピの場合、正確なロスカットラインを計算するのはちょっと面倒です。

だからはるかぜは、最高値のポジションがロスカットされるライン(ロスカット危険水域)だけを意識することにしています。

50万円ver.でも30万円ver.でも、5.000で取ったポジションのロスカットラインは3.125です。

つまり、3.3円を切ってくるあたりで「追加資金の投入」「ポジションを減らす」といった準備をすればいいということになります。

 

いかがだったでしょうか?

マネースクエアのスプレッド・スワップの不利さを感じている皆さん、自分にとって有利な証券会社で手動トラリピやってみませんか!?

はるかぜは自動から手動に切り替えて、とても満足してます!

 

今日もお読みいただき、ありがとうございました。