みなさんこんにちは。
今日は昨日ブログに書いた「手動トラリピ」の稼働たった1日で実感した「自動vs手動」の違いについて書いていきたいと思います。
昨日の記事はこちら↓↓
現在のポジション
はるかぜは今回、【CAD/JPY】を採用して、
・自動トラリピ…マネースクエアのトラリピ
・手動トラリピ…みんなのFX
以上の2つを全く同じ設定にして比較してみようと思い、昨日2019.11.20に手動トラリピをスタートさせました。(自動トラリピについてはすでに2019年6月からスタートしていますので、現在のポジションは少し違う部分があります。)
稼働してからすでに2本の買いポジションを取りました。
・81.385買→81.885売
・81.650買→82.150売
この2本のポジションの比較をしたいと思います。同時刻に、iPhoneとmacでそれぞれスクショを撮ってみました。
手動トラリピのポジションは以下の通りです。
また、これらに対応する自動トラリピのポジションは以下の通りです。
スワップ差を実感
これらを比べると、スワップについては自動トラリピはゼロ。手動トラリピはなんと12円!手動トラリピ の方が明らかに有利だということがわかります。
もしかするとスワップカレンダーによる違いかもしれませんが、今後どれくらいの差が出てくるか楽しみです。
ちなみに自動トラリピで10日前(11月11日)に取ったポジションは、まだスワップが7円しかついていません…
このことを考えると、私が自動トラリピで稼働させているものの中で、もっと高スワップの通貨ペア(MXN/JPY買とか)や、マイナススワップが大きい通貨ペア(NZD/USD買とか)だとさらに違いが出そうですね。
スプレッド差を実感
また、建玉損益(スワップを除いた損益)を見ると、こちらも手動トラリピの方が有利です。
なぜこのような差が出るのかと、スプレッドの違いを生んでいるASKとBIDの値に違いがあるからですね。
同時刻にASKとBIDを比べてみると、上の図のような違いがあることがわかります。買いのときはASK、売りの時はBIDの値で注文が成立します。
レートが上がっていって、売りの決済注文が出る場面を考えると、まずBIDの値が高い手動トラリピで決済注文が出て、それからさらに1銭上がれば自動トラリピの決済注文が出るということになります。
新規注文についても、レートが下がることによってポジションを取る場合には、まず手動トラリピで新規注文が出て、その後さらに1.4銭下がれば自動トラリピで新規注文が出るという流れになります。実際にこのような場面が夜中に起こっていました。夜中の3時に手動トラリピでは新規注文が出ていたのに、自動トラリピでは新規ポジションが取れていませんでした。その後、午前10時前にレートが下がって、同レートの自動トラリピで注文が出ました。
https://twitter.com/35harukaze/status/1197315331875725312?s=21
https://twitter.com/35harukaze/status/1197319957794570245?s=21
これから楽しみにしていること
・決済注文が出る時にどれくらいスプレッドの差を実感できるか
・手動トラリピで決済注文が出てから、再度注文を出すときにテンパってしまわなか(たぶん大丈夫だと思いますが…)
・急激に上がったり下がったりした時にも対応ができるか
今のところイメージしているのはこんなところですかね。
持っているポジションが少ない時の方が、こういった細かい部分の気づきを書くことができるのではないかと思って記事にしてみました。まずは初の決済注文が来るのを楽しみにしたいと思います。今週ラストの明日金曜日に上がってくれないかなー!