みなさんこんにちは。
久しぶりに新しい通貨ペアについて書いてみたいと思います。EUR/GBP（ユーロ/ポンド）です。
twitterでフォローさせていただいている「イモラさん」の記事がすべてを物語っています。
これまでの記事はこちら↓↓
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「トラリピ向き」かどうかを考える指針
再掲になりますが、はるかぜが考えるトラリピ向きな通貨ペアの条件は以下の通りです。
＜トラリピ向きな通貨ペアの条件＞
①せめて4年から5年の長期チャートを見てレンジ相場になっていること（上がりっぱなし・下がりっぱなしの通貨ペアはよくない）
②過去4年から5年の最安値と最高値の幅が大きすぎないこと（あまり幅が広いと限られた資金ではトラップ間がスカスカになる）
③買いの場合、安値圏でお手頃な値段で買えること（資金が大きくなくてもロスカットラインをできるだけ下に持っていきたい）
④できればスワップがプラスなら嬉しい（マイナススワップが大きすぎなければ大丈夫）
⑤できればスプレッドが大きすぎなければ嬉しい（手動トラリピなら比較的クリアできる？）
早速、【EUR/GBP】がこれらに当てはまっているかを見ていきます。
【EUR/GBP】はトラリピ向き？
①レンジ相場になっているか
チャートを見てみましょう。とりあえず2013年からの月足チャートです。
2013年4月から2015年12月までは下落、2017年以降は「0.8300-0.9400」でレンジ相場となっています。
しかも現在は0.9278とレンジの高値付近にいますので、売りトラリピにはもってこいの時期です。
＜結論＞
2017年以降を見るときれいなレンジ相場となっています。
②過去4年から5年の最安値と最高値の幅はどうか
| 最安値 | 最高値 | |
| レート | およそ0.8300 | およそ0.9400 |
最安値と最高値の差はおよそ0.11というところです。
現在、自動トラリピで運用しているAUD/USDも同じようなpips幅ですから、資金次第ではありますが十分採用の可能性があるのではないでしょうか。
＜結論＞
レンジは問題なさそう。
③お手頃な値段で買えるか（ロスカットラインは？）
0.1Lot（1000通貨）をどれくらいの値段で売るのが妥当かを、みんなのFX「証拠金シミュレーション」で調べてみました。
現在のレートで0.1Lot（1000通貨）を20,000円の資金で売った場合、ロスカットは1.03付近です。過去3年間のレンジを想定するのであればロスカットの危険性は低そうですね。
もう少し低いところで買いポジションを取ったらどうでしょう。
過去3年間のレンジの下限である0.85で売りポジションを取ると、ロスカットラインは0.95台となりました。
売りレンジ「0.85から0.94」にしておけば、ロスカットラインは0.95よりも高値になりますので、いい感じですね！
＜結論＞
20000円で0.1Lotで売りレンジ「0.85-0.94」なら安全に運用できそう。
④スワップ
ではスワップはどうなっているか。みんなのFXのスワップカレンダーで確認してみましょう。
売りスワップ1日あたり5円となっており、塩漬けでも安心です！
＜結論＞
売りスワップがプラスなので安心！
⑤スプレッド
スプレッドはどうなんでしょうか。
0.9pipsということは、CAD/JPY（1.5pips）などと比べても小さいですね。
＜結論＞
0.9pipsならまったく問題なし。
他の通貨ペアとの値動きの相関は？
イモラさんの記事にありますが、はるかぜが現在運用している5つの通貨ペアとはほぼ異なる動きをしています。
2018年10月からの週足の比較です。かなり動きがバラバラな感じがしますね！
＜結論＞
EUR/GBPははるかぜが運用している他の通貨ペアと異なる動きをしているため、分散効果が期待できる。
EUR/GBPをトラリピで運用すべき？
さて、ここまでEUR/GBPがトラリピ向きであるかどうかを見てきましたが、はるかぜ的には十分運用に値するのではないかと考えています。
・スワップ優秀
・スプレッド優秀
・他通貨ペアと異なる値動きをする傾向
ここまで揃っていればGOODです。
EUR/GBPを手動トラリピのポートフォリオの有力候補に入れたいと考えています（もちろん資金ができてからですけどね）。
最後までお読みいただきありがとうございました！