【老後2,000万円問題】自営業が老後までにいくら貯められるか – はるかぜ的ポートフォリオ考察 その②

みなさんこんにちは。

なかなかレートが動かない今週ですが、今日と明日でなんとかあと1,500円の確定利益が欲しいはるかぜです。

さて、昨年のクリスマスにこんな記事を書きました。

【老後2,000万円問題】自営業が老後までにいくら貯められるか – はるかぜ的ポートフォリオ考察

はるかぜは「老後海外移住ができるくらいの資産を作ること」を目標に資産運用を続けています。

この時に書いた計画通りに資産形成が進んでいるのか?一旦振り返ってみたいと思います。

 

小規模企業共済

はるかぜは、2017年1月から月5万円の積立をしており、2020年6月で210万円積立済みです。順調ですね!

 

これをもし2030年まで続ければ、積立額は840万円となります。

 

しかも、小規模企業共済は利子がつきます。また、受け取り方も何種類かあるのですが、60歳以下で廃業した場合は一括受け取り(共済金A)になります。

シミュレーションしてみたところ、930万円くらいになるようです。

(退職金扱いとなるので、ここから税金が引かれます)

 

だいたい900万円くらいになるという認識でいいのではないかと思います。

 

つみたてNISA

つみたてNISAも2019年から楽天証券で「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」を年間40万円で積立中です。

これを2030年まで積み立てることができたら、480万円になります。

11年後に増えているか減っているか分かりませんが、非課税ですので税金はかかりません。

 

一応シミュレーションですので、キリよく500万円としておきましょう。

 

FXで月利1%

さて肝心のFXですが、前回(2019年12月)のシミュレーションでは「月6万円の積立を続けて月利1%=10年で2,000万円」という結果でした。

果たしてあれから「月6万円ペースの増資」「月利1%」は達成できているのでしょうか?

増資(入金)

これまでの総入金額(手動トラリピ&メキシコペソ積立)の推移は以下の通り。金額に「ロスカット防止資金」は含まれていません。ポジションを取るために入金した額です。

2019年12月 384万円

2020年1月 384万円(+0円)

2020年2月 384万円(+0円)

2020年3月 394万円(+10万円)

2020年4月 394万円(+0円)

2020年5月 472万円(+78万円)

2020年6月 512万円(+40万円)

2020年7月9日現在 532万円(+20万円)

7ヶ月で148万円の増資となりました。もともとのシミュレーションでは「月6万円×7ヶ月=42万円」となりますので、かなりハイペースで入金できています。

月利

毎月の手動トラリピ決済利益・メキシコペソ積立スワップ利益を公開していますが、順調に利益を上げることができています。どの月も月利1%は超えています!

【定期報告】1ヶ月の手動トラリピ利益を公開します(2020.06)あと一歩で10万円/月!

 

結局は入金力

思った以上にうまく運用できていることがわかりましたが、すべてがパーになってしまう恐ろしさを兼ね備えているのがFXです。

 

全力で入金するのではなく、ある程度追加入金ができる準備をしておくことも大切ですね。

 

入金力を高める方法は次の2つしかありません。

  • 収入を増やす
  • 支出を減らす

はるかぜは圧倒的に「収入を増やす」を心がけています。

 

個人事業主ですから、もらえる仕事はとにかく引き受けています。本業に加えて副業としてやっている活動もだんだんと忙しくなってきていて、今年から別なところから新しく声をかけてもらえるようになりました。

 

サラリーマンの皆さんは未だに「副業禁止」というところもあるのかもしれませんが、はるかぜは仕事をもらえるうちが華です。今はとにかく忙しくしたいと思います。

 

※個人事業主・自営業を推奨するわけではありません。新型コロナで商売できなくなった方をたくさん知っています…泣

 

今日もお読みいただき、ありがとうございました!