【老後2,000万円問題】自営業が老後までにいくら貯められるか – はるかぜ的ポートフォリオ考察

みなさんこんにちは。今日は老後までにはるかぜがどんなプランで資産を作っていくか、というテーマで書いていきます。

2019年のニュースの中で私が最も衝撃だったのは、やはり「老後2,000万円問題」とそれに対する日本政府の対応です。日本の未来は厳しい。

イケハヤさんもyoutubeで言ってますね。

しかも、2,000万円足りないのは厚生年金や退職金がもらえる「中流以上のサラリーマン」ではないでしょうか。

自営業なんてもちろん退職金なんかありませんし、年金も雀の涙ほどの国民年金だけです。

もうこれは貯めまくるしかない。そしてタイミングを見計らって華麗に海外へ高飛びするしかありません。

 

というわけで、自営業のはるかぜがどんな資産形成を考えているかを書いていきます。

 

FXで月利1%

まずはこれです。

【目標】はるかぜの目標は海外移住です。リアルなシミュレーションは大切!

【検証】月利1%は可能なのか?6ヶ月間の月利を振り返る

↑の記事でも書きましたが、これから毎月6万円の積立をしつつ、月利1%で運用できれば10年でおよそ2,000万円が作れます。

トラリピとスワップ積立がメインになるでしょう。しかし、スワップも今後どうなるかわかりませんので、できればトラリピに頑張ってほしいところです。

 

小規模企業共済

聞き馴染みのない方もいらっしゃるかと思いますが、自営業者や中小企業の社長さんなんかが入れる、自分の退職金を作るための積立です。最大で月7万円の積み立てができます。

節税効果もあり、自営業者は必見の制度となっています。詳しくはこちらから。

Youtubeで税理士さんたちも解説してくれてます。

 

はるかぜは、2017年1月から月5万円の積立をしています。

2019年12月で180万円積立済みです。これをもし2030年まで続ければ、積立額は840万円となります。

 

しかも、小規模企業共済は利子がつきます。また、受け取り方も何種類かあるのですが、60歳以下で廃業した場合は一括受け取り(共済金A)になります。

シミュレーションしてみたところ、930万円くらいになるようです。

(退職金扱いとなるので、ここから税金が引かれます)

 

だいたい900万円くらいになるという認識でいいのではないかと思います。

 

つみたてNISA

また、一応つみたてNISAも今年からですがやっています。楽天証券で「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」を年間40万円で積立中です。

これを2030年まで積み立てることができたら、480万円になります。

11年後に増えているか減っているか分かりませんが、非課税ですので税金はかかりません。

 

一応シミュレーションですので、キリよく500万円としておきましょう。

 

合計額は

2030年(50歳)時点では…

FX(トラリピ・スワップ積立) 2,000万円
小規模企業共済 900万円
つみたてNISA 500万円
合計 3,400万円

50歳時点で3,400万円の資産を作ることができます。

これを運用していけば、月に20万円から30万円を生み出すことができそうです。税金や社会保険料等が高くないノマドに優しい国であれば、資産を大きく減らすことなく暮らせそうです。

2040年(60歳)時点では…

もし、はるかぜが60歳まで働き続けることができた場合、同様に計算してみました。

FXは2,000万円からは積立をせず、月利1%で運用すると仮定します。

FX(トラリピ・スワップ積立) 6,600万円
小規模企業共済 1,600万円
つみたてNISA 880万円
合計 9,080万円

お、億り人が目前…(笑)まあしかし、FXで月利1%を続けることができたらすごいことになるんですね。

 

シミュレーション後の感想

このシミュレーションを通して、いかに「貯蓄だけでは苦しいか」がわかります。

もしFXがなければ、50歳時点で1,400万円しかありません。これでは到底セミリタイアなんてできません。貯金だけでは3,000万円以上にはなりません。やはりお金がお金を増やしてくれる仕組みを持っていることはとても大事です。

また、ある程度の資産が積み上がってからの資産の増え方がえげつないですね。

FXで2,000万円くらいまで増やすことができたら、さらに超安全運用でお金の心配はなくなりそうです。

 

本日もお読みいただき、ありがとうございました!