みなさんこんにちは。以前、twitterでこんなつぶやきをしました。
https://twitter.com/35harukaze/status/1206501004520214528
これ以降もさらに続けたのですが、今後の自分への宣言としてブログでも書いておきたいと思います。
どうして「海外」移住?
セミリタイアの目標をどこに定めるか。これをしっかり見定めておかないといけないと思っています。
なぜはるかぜは海外にこだわるか、それは「日本の閉塞感」と「日本の将来への不信感」からです。
以前こんな記事も書きましたね。「日本の閉塞感」についてはこの記事で。
日本の将来への不信感
これからの日本は恐ろしい予測ばかりです。本を紹介しますね。
未来の年表 人口減少日本でこれから起きること (講談社現代新書) [ 河合 雅司 ] 価格:836円 |
未来の年表2 人口減少日本であなたに起きること (講談社現代新書) [ 河合 雅司 ] 価格:924円 |
少子高齢社会における人口減少。これによって、現役世代の我々や今の子どもたちの世代には当然ながらものすごいしわ寄せが来ます。実際に社会保険料や税金は少しづつですが確実に上がっていますよね。
(出典:「平成の30年間、家計の税・社会保険料はどう変わってきたかー消費税よりも社会保険料の負担が増大」大和証券 金融調査部 研究員 是枝俊悟 2018年6月21日 https://www.dir.co.jp/report/research/law-research/tax/20180621_020168.pdf)
この右肩上がりのグラフは今後どこまで上がっていくのでしょうか。北欧並みの40%くらいに上がったとしても、それは単純に大量の高齢者を支えるためであって、現役世代の将来のために使われるわけではないのでしょう。
さらに今日twitterのトレンドで上位に入ったハッシュタグが「#月48万円必要」です。
夫婦と子供2人の家族が京都市内で普通に暮らした場合、30代なら税、社会保障費込みで月48万6900円、40代は54万9800円、50代だと70万7500円が必要――。そんな調査結果を労組の京都総評が5日発表した。「非正規労働者にとって家族を持つことが不可能に近くなっている。賃金の底上げが不可欠だ」と警鐘を鳴らしている。
twitter上ではいろんな意見がありましたね。
https://twitter.com/pukuro7/status/1207528531061661696?s=21
https://twitter.com/nakanonohusband/status/1207560370874810368?s=21
…こんな状態で、どうやって「老後2,000万円足りないからみんな貯めておいてね」って言うんでしょうかね。
はるかぜの計画とは
これから10年間で積み立てをしながら月利1%(年利12.7%)運用
はるかぜは現在、手動トラリピに約250万円、メキシコペソ積立に約90万円を入れて運用しています。
もしこれからの元手を使って、月利1%複利運用していくとどうなるでしょうか?
(月利1%というのは、これまでのはるかぜのトラリピやメキシコペソ積立の月利で言うと平均的な利率だと思います。もちろんこれがずっと続くかはわかりませんが…)
月利1%を複利で運用すると、年利12.7%になります。月に6万円の積立という計画でシミュレーションしてみました。
ここから税金が引かれると、だいたい2,000万円くらいになると考えられます。
投資を続けながら海外生活
この2,000万円を月利1%で運用すれば、月20万円の不労所得になります。
生活費や税金の安い海外で生活をすれば、資産を減らすことなく(←ここ大切)、不労所得で生活できるんじゃない?というのがはるかぜの淡い期待です。
大事なのはリアルなシミュレーション
もちろんこんなにうまくいかないでしょ、とはるかぜも思っているんです。でもね、こういった「リアルなシミュレーション」ができると、仕事にもハリが出てくるんです!
おそらく私たち現役世代の老後って、「年金がいつからもらえるのか」というレベルを超えてくると思うんです。
下手すると、「死ぬまで働かないといけない世代」かもしれません。日本政府は「老後ハツラツ大活躍社会」なんて名前をつけるかもしれませんね。
仕事に終わりのない人生、考えただけでもゾッとします。
こんな目標を立てることができれば、
・「あと10年はバリバリ働いて、すこしでも投資に回すぞ!」
・「55歳まで働けば、だいぶ資産も増えるよね」
というように、ゴールを見据えることができます。すごろくの「アガリ」の状態を目指すことができます。
これ、精神的にすごく楽になりますよ。
どうやって月利1%を達成するのか。これは「トラリピ 」「スワップ積立」など検索してもらえれば、真似することが可能な方法や細かい設定がいくらでも紹介されています。私も設定や運用報告をしていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!