みなさんこんにちは。
以前こんな記事を書きました。
はるかぜは2020年10月6日にこの記事を書きましたが、あれから1週間。
必要な書類などを準備して本日2020年10月13日(火)に所轄の法務局に「合同会社の設立申請」に行ってきました!
スムーズに行けば10月16日(金)には設立完了の予定です。
今日は、合同会社設立のためにこれまではるかぜが準備したものや注意点について書きたいと思います。
使ったのは「マネーフォワード会社設立」
使ってみるとわかりますが、これだけの機能が揃って「無料」とは何と良心的なのでしょう。
ステップ・バイ・ステップで指示に従って進めていけば、誰でも必要書類を準備できます!
ほとんどの書類は準備してもらえる!
登記に必要な書類一覧はPDFでダウンロードできるようになっています。
基本的にはこれを出力→押印でOKです。
【重要】登記申請までに「自分で」準備するもの
しかし、「マネーフォワード会社設立」から出力できる書類以外に、「自分で」準備しなければならないものがいくつかあります。
これが準備できていないと申請できませんので注意が必要です!
個人の実印と印鑑登録証明書
もしまだ個人の実印を持っていないのであれば、この機会に作りましょう。
そして、市役所で印鑑登録をして、「印鑑登録証明書」を発行してもらう必要があります!
はるかぜは以前必要な場面があったため、すでに実印も印鑑登録もOKでしたので、今回は市役所で「印鑑登録証明書」を発行してもらいました。
ちなみに実印は、法人登記申請の書類で数カ所押印するところがあります。
会社印(3本セットがおすすめ)
会社用の印鑑です。もちろんこれは今回初めて作りました。
はるかぜはYahoo!ショッピングで激安の2,970円(税込)のものを注文!柘(つげ)で作られたものでお安く済ませました。
ガシガシ使う機会がある場合は、チタンが良さそうです。落として割れたりする可能性が極めて低いですからね。
はるかぜは滅多に使う機会がないこと、普段は防火金庫に入れることなどを考えて、木材のもので十分!という判断です。
資本金の振込と通帳のコピー
株式会社でも合同会社でも、資本金をいくらにするかを決めて、そのお金がちゃんとあることを証明しないといけません。
合同会社の登記申請で必要なのは「通帳のコピー」です。
これは、代表の「個人口座」の通帳でOKです(まだ法人口座は作れませんからね)。
はるかぜの場合は、楽天銀行から地方銀行に資本金を振り込みました。
振込手数料が月2回無料だったので助かりました!
ネット銀行など、通帳がない場合は残高照会のページのプリントアウトでも良さそうでしたが、何か言われると面倒なので、ちゃんと通帳がある地方銀行のコピーを持っていくことにしました。
- 通帳の表紙
- 通帳の1ページ目
- 振込されたのがわかるページ
以上3ページ分のコピーをして、「払い込みがあったことを証する書類」と合わせてホッチキスで留め、各ページに割印を押します。
【悲報】帰宅後に忘れ物に気付く…
無事法務局で申請を終え、ホッとして帰宅。
バックの中身を取ろうとして…気付きました。
あれ?会社印セットがない…
焦ってすぐに法務局に電話すると、申請時に座っていたテーブルに置き忘れていたそうです…。
普段持ち慣れないものではあるものの、大事なものを忘れるなんて。
すぐ取りに行きたいところでしたが、所轄の法務局まで車で1時間弱かかることもあり、預かっておいてもらうことになりました。
今後の流れ
登記が完了したら、次は
- 会社印の印鑑登録→印鑑カードの交付(法務局)
- 印鑑証明書(法務局)
- 登記事項証明書(法務局)
これらをGETしなければなりません。
そして、
- 年金事務所
- 税務署
- 都道府県税事務所
- 市役所
各所への届け出。さらに
- 法人銀行口座
- 法人用クレジットカード
これらを発行しなければ。
意外にやることありますね。合同会社は安くて早くて簡単!みたいなことがよく言われますが、割とやることが多いんだなと感じています。
はるかぜは自営業なので時間は作りやすいですが、サラリーマンの方がこれらの届け出をすべて自分でやるのはなかなか大変なんじゃないかなと思います。
今後、法人設立に関する手続きが終わったらまたブログで書いて報告したいと思います!
今日もお読みいただき、ありがとうございました。