【ソーシャルレンディング 】続×3・maneoからまたメールが来ましたよ 2020年2月中旬

みなさんこんにちは。今日は私が昨年から今年にかけてやっていた「ソーシャルレンディング」で受けている被害の続報です。

詳しい記事はこちら↓

【ソーシャルレンディング】はるかぜが資金を撤退させたのはmaneoのせいです(憤怒)

【ソーシャルレンディング 】続・maneoからまたメールが来ましたよ(呆れ)

【ソーシャルレンディング 】続々・maneoからまたメールが来ましたよ 2019年12月末

 

前回までのおさらい

クラウドファンディングは、簡単に言えばお金を借りた会社が、借りたお金を返せないと、投資家に分配金どころか投資した元本そのものも帰ってこないというリスクがあるのです。はるかぜはmaneoに投資した「10万円」が返済期日だった2019年6月28日から6ヶ月間返済されていません。中には100万円単位で被弾している方もおられるようで大変気の毒です…。

これが本当に帰ってくるのかどうかもわかりません(半分以上諦めていますが)。

maneoからのメールを公開します

被弾したのがわかったのは2019年7月3日のメールでした。そのメールがこちらです。長いのでアコーディオンボックスにしてあります。

件名:【延滞発生に関するご報告】maneoマーケット:お客様サポート
投資家の皆様へ

いつもmaneoをご利用いただきまして誠にありがとうございます。

この度、下記融資案件について、2019年6月28日を最終弁済期限とする元本の未回収が発生いたしました。
maneo株式会社(以下、「当社」という。)より、対象ファンドの詳細と今後の債務者からの回収、投資家の皆様への分配について、以下のとおりご報告させていただきます。

1.融資案件の概要

■ローンID
12382、12384、12386、12388、12390、12396、12398、12400、12402、12404、12406、12408、12418、12420、12422、12428、12430、12432、12440、
12446、12448、12452、12458、12460、12470、12472、12474、12480、12484、12490、12500、12502、12514、12520、12524、12528、12536、12538
■ファンド名
事業性資金支援ローンファンド1110号、1116~1152号(案件1:DE社、案件2:AN社)
■案件名
【事業者DE社向け】事業性資金支援ローンへの投資(第1次~第38次募集)
■貸付実行日
2018年7月2日、7月4日、7月6日、7月13日
■融資金額
1,206,982,883円
■最終返済日
2019年6月28日
■URL
https://www.maneo.jp/apl/fund/detail?fund_id=5582
■残高
1,206,982,883円

本件融資はmaneo社から同一の債務者(事業者DE社)に対するもので、「maneo」において「事業性資金支援ローンファンド」として募集いたしました。

2.経過

DE社は長野県内で開発途中の太陽光発電施設の対象地及び売電に係る設備認定を保有する会社の株式を購入した上で、
開発に必要な許認可等を取得した後に太陽光発電事業者に一体として売却する計画の下、2018年7月2日にmaneo社からの融資により対象案件を取得しました。
本件については、同業他社などへの相場に関する聞き取り調査やマーケットでの成約実績を踏まえ、
融資の担保評価としても適正な価値が見込めるとの判断の下、融資を実行いたしました。
DE社は、本件対象案件の取得後、林地開発の許可取得に向けて行政と調整を進めたほか、対象地域での事業遂行に伴う要請や協力事項への対応を進めて参りましたが、
当初の事業計画期間内での完遂が困難なものとなりました。
融資期間中、DE社は利息の支払いにおいて遅延はなく、事業としても安定した業績で推移しており、会社与信としては大きな変動はありませんでした。
しかしながら、DE社に対しては融資の返済期日が迫ってきていることを申し伝え、返済に向けた対策を取るように交渉を続けておりましたが、
自己資金での返済や借換え等の対応ができず、また、当社としても期日内での回収に向けた活動をして参りましたが、
対象案件の売却による返済以外には回収は困難なものと判断いたしました。
以上の経緯から、最終弁済期日である6月28日時点で元金の入金が確認できず、延滞の取り扱いに至りました。

3.回収の見込み

当該案件について、現時点で複数社から購入の意向表明を受けているとDE社より報告を受けています。
うち1社とは包括サービス契約書を取り交わしており、同契約書によれば、林地開発許可の取得及び権利関係の取りまとめが出来れば
融資金額を上回る金額で本件対象案件の売買が行われる予定です。
DE社からは、当該案件を管轄する行政との林地開発に係る事前相談は完了していることの報告を受けております。
今後の売却に向けた課題として、開発許可申請が受理されることが挙げられ、DE社は現在その対応中です。
当社では回収の一環として内容証明郵便の発送などを行っておりますが、引き続きDE社から進捗状況の報告を受け、その状況に応じた回収対応を検討して参ります。

4.今後の状況報告について

該当投資家の皆様には、回収の進捗状況等につきまして、定期的にメールにてご報告いたします。
次回については3週間後を目途に、状況のご報告をさせていただきます。

5.その他

該当投資家の皆様の「my maneo」内の「運用予定表」には7月3日までは「正常」と表示されます。7月4日以降は「期失」と表示されます。
「返済実績一覧」ページの「ローンファンド運用状況」の該当ページも、7月3日までは「運用中」と表示されます。7月4日以降は「期失」と表示されます。

上記「1.融資案件の概要」の5件につきましては、2019年6月28日に債務者から利息の入金はございましたが、元金の返済がなされず、延滞となりました。
なお、6月28日に入金となりました利息につきましては、7月25日の分配を予定しております。

投資家の皆様には、ご心配をお掛けし、誠に申し訳ございません。
今後、全力で回収に努め、進捗をご報告いたします。

2019年7月3日
匿名組合契約における営業者 maneo株式会社
匿名組合出資の募集取り扱い maneoマーケット株式会社(第二種金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2011号)

その後月に1回メールが来ていますが、2019年10月31日のメールはこちら。

件名:【債権回収に関する報告】maneoマーケット:お客様サポート
投資家の皆様へ

いつもmaneoをご利用いただきまして誠にありがとうございます。

maneo株式会社より、2019年7月3日にご報告いたしました延滞発生の融資案件につきまして、回収活動状況をご報告いたします。
該当の投資家の皆様への続報となります。

7月3日付【延滞発生に関するご報告】は、以下をご確認ください。
https://www.maneo.jp/apl/information/news?id=8233

1.回収活動状況について

前回のご報告において、(1)事業者DEが一部事業対象地の変更の届出を経済産業省に行っており、また変更に伴う別用地の確保の見通しをつけ、当初計画と同等の事業規模を確保したこと、
(2)従前の検討者に加え、新たな検討者とも売買交渉が進展し始めた旨を報告いたしました。

前回ご報告以降、上記(2)でお伝えした新たな検討者と売買交渉を継続しておりますが、検討者が購入資金調達に時間を要する状況であり、
前向きな購入意欲はあるものの、交渉の着地の時期までは詰まりきっておりません。
また、さらに別の検討者が現れましたが、太陽光発電所を自社施工で建築することを希望しており、対象地と開発権を購入した後の事業収支の算出や
発電所の建築工事も踏まえた資金調達計画の策定には、一定の時間を要する見込みです。
従いまして、現時点では保守的な見通しによる購入条件提示に留まっており、事業者DEとしては積極的に交渉を進めにくい状況となっております。

一方、上記(1)については、地主からの賃借という形で別用地を確保しており、賃借開始を早期に開始するため、
退去の時期を当初予定から前倒しで行うよう地主に求めているとの報告を受けております。
なお、10月12日に東日本の上空を通過した台風19号の影響について、当社から事業者DEに確認したところ、事業対象地における影響はございませんでした。
但し、事業対象地に直接的な影響を及ぼす地域とは異なりますが、河川の氾濫による冠水の影響が出た地域が周辺にあり、
その後の復旧状況や購入検討者の動向について、事業者DEに情報共有を求めております。

2.今後の状況報告について

該当投資家の皆様には、回収の進捗状況等につきまして、引き続き定期的にメールにてご報告いたします。
次回は11月下旬を目途にご報告いたしますが、お伝えすべき事項がございましたら、期限に係わらず速やかにご報告いたします。

投資家の皆様には、ご心配をお掛けし、誠に申し訳ございません。
引き続き回収業務に全力を尽くしますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

2019年10月31日
匿名組合契約における営業者 maneo株式会社
匿名組合出資の募集取り扱い maneoマーケット株式会社(第二種金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2011号)

そして、2019年11月29日に届いたメールです↓

件名:【債権回収に関する報告】maneoマーケット:お客様サポート
投資家の皆様へ

いつもmaneoをご利用いただきまして誠にありがとうございます。

maneo株式会社より、2019年7月3日にご報告いたしました延滞発生の融資案件につきまして、回収活動状況をご報告いたします。
該当の投資家の皆様への続報となります。

7月3日付【延滞発生に関するご報告】は、以下をご確認ください。
https://www.maneo.jp/apl/information/news?id=8233

1.回収活動状況について

前回までのご報告でお伝えしました事業者DEの購入検討者らとの売買交渉については、検討者らの前向きな購入姿勢の下で売却交渉が継続しているものの、具体的な合意には至っておりません。
購入検討者の1社との交渉においては、具体的な支払い条件を取り決めるまで交渉は煮詰まってきておりますが、その支払い条件が分割払いとなっており、
当社に対して一部弁済状態で根抵当権を抹消することを要望するものであるため、当社としては、その条件で応諾できるものではございません。
事業者DEとしても年内には売却を完了させ返済を終えたい意向であり、その実現に向け購入検討者と上記条件の見直しを含む年内決済での条件提示をしているとの報告を受けております。
また、東日本各地に被害をもたらした先月の台風19号の影響につきましては、事業者DEからは、その後の復旧状況も踏まえ、
購入検討者らが検討を中断する程の影響はなかったと報告を受けております。
当社としては、事業者DEに引き続き上記の売却検討を進めるよう要請する一方で、売却がこれ以上長期化する可能性を考慮し、債権譲渡に向けた検討を並行して進めております。
次回のご報告では、事業者DEによる売却活動の状況とともに債権譲渡の進捗状況についてもご報告いたします。

2.今後の状況報告について

該当投資家の皆様には、回収の進捗状況等につきまして、引き続き定期的にメールにてご報告いたします。
次回は12月下旬を目途にご報告いたしますが、お伝えすべき事項がございましたら、期限に係わらず速やかにご報告いたします。

投資家の皆様には、ご心配をお掛けし、誠に申し訳ございません。
引き続き回収業務に全力を尽くしますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

2019年11月29日
匿名組合契約における営業者 maneo株式会社
匿名組合出資の募集取り扱い maneoマーケット株式会社(第二種金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2011号)

そして2019年12月27日に届いたメール。

件名:【債権回収に関する報告】maneoマーケット:お客様サポート
投資家の皆様へ

いつもmaneoをご利用いただきまして誠にありがとうございます。

maneo株式会社より、2019年7月3日にご報告いたしました延滞発生の融資案件につきまして、回収活動状況をご報告いたします。
該当の投資家の皆様への続報となります。

7月3日付【延滞発生に関するご報告】は、以下をご確認ください。
https://www.maneo.jp/apl/information/news?id=8233

1.回収活動状況について

(1)パルティール債権回収株式会社への債権回収業務の委託について
12月6日掲載「maneoマーケット株式会社における回収方針について(続報)」(https://www.maneo.jp/apl/information/news?id=8304)でご報告しましたとおり、
maneoマーケット社は、当社を営業者とする一部を除くすべての債権の回収業務をパルティール債権回収株式会社(以下、「パルティール社」といいます。)に
委託することにつき合意(以下、「本合意」といいます。)いたしました。
本案件につきましても業務委託の対象案件に含まれており、当社の回収業務は、パルティール社に引き継がれることとなります。
本合意に先立ち、maneoマーケット社は10月2日にパルティール社との業務提携契約を締結しております。
本提携以降、12月6日の本合意に至るまでパルティール社は、本案件を含む全ての債権に係る資料の精査と共に、債権回収状況や債務者情報等のヒアリングを行ってまいりました。
本合意により、更なる延滞債権管理の徹底、延滞状況に応じた債権回収施策の適切な実施が見込まれます。

(2)販売状況について
事業者DEからは、12月13日に購入検討者との間で売却に向けた事前合意契約を締結したということで、押印済みの合意契約書の提示と共に報告を受けました。
これは、購入を前提とした物件調査(デューデリジェンス、以下「DD」といいます。)を行うための独占交渉権に係る合意契約であり、
DDを経て正式な契約が締結される際には、元本、未収利息及び遅延損害金を満額回収できる金額での売買が予定されております。
もっとも、本合意書は正式な売買契約ではありませんので、DDの実施結果により価格が変更される、もしくは売買契約に至らない可能性もございます。
かかる状況ではありますが、事業者DEとしては、独占交渉権の有効期限である来年3月までの完了に向けてDDの対応を進めています。
なお、パルティール社は12月25日に当社担当者同席のもと事業者DEとの面会を実施し、上記の販売状況について事業者DEに直接確認いたしました。
併せて、遅延損害金の未払い分については、優先して早期に支払うよう事業者DEに要請しました。

(3)債権譲渡の検討中断について
前回ご報告では、売却の長期化を避けるため、債権譲渡の検討に着手したことを報告いたしましたが、数社の譲渡候補先にヒアリングした結果、
想定譲渡対価がいずれも当社の目標とする回収額に満たなかったため、検討を中断しました。

2.今後の状況報告について

該当投資家の皆様には、回収の進捗状況等につきまして、引き続き定期的にメールにてご報告いたします。
次回は2月中旬を目途にご報告いたしますが、お伝えすべき事項がございましたら、期限に係わらず速やかにご報告いたします。

投資家の皆様には、ご心配をお掛けし、誠に申し訳ございません。
引き続き回収業務に全力を尽くしますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

2019年12月27日
匿名組合契約における営業者 maneo株式会社
匿名組合出資の募集取り扱い maneoマーケット株式会社(第二種金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2011号)

そして今回、2020年2月17日に届いたメールがコチラ。

件名:【債権回収に関する報告】maneoマーケット:お客様サポート
投資家の皆様へ

いつもmaneoをご利用いただきまして誠にありがとうございます。

maneo株式会社より、2019年7月3日にご報告いたしました延滞発生の融資案件につきまして、回収活動状況をご報告いたします。
該当の投資家の皆様への続報となります。

7月3日付【延滞発生に関するご報告】は、以下をご確認ください。
https://www.maneo.jp/apl/information/news?id=8233

パルティール債権回収株式会社(以下、「パルティール社」といいます。)への債権回収業務の委託につきましては、以下をご確認ください。
https://www.maneo.jp/apl/information/news?id=8304

1.回収活動状況について

本件回収活動状況について、パルティール社より報告を受けた内容をご報告いたします。
前回ご報告のとおり、事業者DEは2019年12月13日に購入検討者との間で売却に向けた合意契約を締結しており、
物件調査(デューデリジェンス、以下「DD」といいます。)が進行中です。
このDDを経て正式な契約が締結されることとなりますが、このDDの結論は、事前合意に定めたDDの期限にあたる3月中の完了後に判明する見込みです。
パルティール社といたしましては、太陽光発電所に係る開発権及び対象地の売却の成就が融資金の最大回収に資するとの判断により
DDの経過報告を待つ状況にありますが、事業者DEに対しましては、DDの結果の如何にかかわらず、遅延損害金及び元金の一部弁済を求め、
元本回収の促進を図っているところとなります。
具体的には、2019年12月25日以降、事業者DEに対して実効性ある返済計画の提出を要請しておりますが、
現時点において事業者DEからは満足のいく回答が得られておらず、この状況が続く場合には、
債権回収策として取り得る対応に向けて検討を進めていく計画です。

2.今後の状況報告について

該当投資家の皆様には、回収の進捗状況等につきまして、引き続き定期的にメールにてご報告いたします。
次回は3月中旬を目途にご報告いたしますが、お伝えすべき事項がございましたら、期限に係わらず速やかにご報告いたします。

投資家の皆様には、ご心配をお掛けし、誠に申し訳ございません。
引き続き回収業務に全力を尽くしますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

2020年2月17日
匿名組合契約における営業者 maneo株式会社
匿名組合出資の募集取り扱い maneoマーケット株式会社(第二種金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2011号)

前回、少し進展を見せたのが「債権回収業務の委託」という点でした。

パルティール債権回収(株)」という会社が今後債権回収に当たるとのこと。早い話、借金の取り立てを専門に行う会社ですよね。maneoに任せておくよりは自体が進展しそうという期待感が持てそう。

そして今回、

デューデリジェンス(DD)の結論が出るのが3月中だそうです。

前回のメールから約2ヶ月弱。それにしても遅々として進みませんね。

 

もうソーシャルレンディングはやりません(たぶん)

私が使った他の2社(SBIソーシャルレンディングとクラウドバンク)はこういった事例は1件もないのですが、この被弾によってソシャレンに投資するのはリスクが高いと感じています。

もちろん投資は自己責任です。ですが、お金を借りた会社への対応や出資者に対しての対応について疑問を感じる部分があり、私は肌に合わないと感じています。今後他の会社でも同じような事案が出たときに、maneoの対応が一種のテンプレートになってしまったとしたら…

そういったことを考えて、私は今後はソシャレンはやらないだろうと思います。

ソシャレンにチャレンジしてみようという方は、被弾の危険性があることを肝に銘じておいてください!「この会社なら大丈夫」といった考えが一番危ないです。

maneoでは被弾しましたが、私がおすすめできるソシャレン3社はこちら。

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