【奨学金のリアル】大学・大学院の無利子奨学金返済、はるかぜは2023年9月でまで続きます【およそ38,000円/月】

みなさんこんにちは。

 

祝日の月曜日ということで、相場は動いてないですねー。今週はお盆ウィークでもありますから、トラリピ派にはつまんない1週間となりそうです。

 

さて、今日はちょっとこれまで書いたことのない話題を。

 

タイトルの通り、はるかぜは大学・大学院で借りた第一種奨学金(日本学生支援機構)を月々こつこつと返済中です。

第一種というのは「無利子」ですので、一括返済などせずに毎月同額をゆっくり返済しています。

今日はこの話題について書いていきます。

 

奨学金の総額

はるかぜは学部生(4年)・大学院修士課程(2年)・大学院博士課程(1年半で休学→退学)と国からたんまりお金を借りました。

具体的な内訳は、

  • 学部生 2,256,000円
  • 大学院M 2,088,000円
  • 大学院D 2,196,000円

合計 6,540,000円!!

恐ろしい金額ですね。

実家はあまりお金がなく、さらに妹が東京の私立大学に通ったという事情もあり、特に大学院からは親からの援助を受けずに通ったこともあってなかなかのハードモードでした。

今考えてみれば、大学院Dは完全に無駄になってしまった感が強いんですけどね。

でもこの期間がなければ、ニューヨークの大学で1年間勉強する(というかNYに住む)という貴重な経験はできなかったので仕方がありませんが。

 

15年かけて返済

そして、はるかぜは27歳でやっと働き始めました。しかもまったくのゼロからの自営業(爆)

そこから返済が始まったのですが、基本的に180回(15年)での返済となっています(今も変わってないのかな?)。大学院のものはなぜか168回(14年)です。

 

月々の返済額は

  • 学部生 12,533円
  • 大学院M 13,071円
  • 大学院D 12,428円

合計 38,032円!!

多くの奨学金を借りていた方は「月々1万円ちょっと」という方が多いのではないでしょうか?しかし、はるかぜは大学院でもガッツリ借りていたため、月の返済が4万円弱となっております。

 

はるかぜは現在39歳。この返済が終わるのはそれぞれ

  • 学部生 2023年9月(42歳)
  • 大学院M 2023年2月(42歳)
  • 大学院D 2022年9月(41歳)

となっているので、これからの月々の返済額は以下のような形になります。

  • 2020年8月から2022年9月 38,032円
  • 2022年10月から2023年2月 25,604円
  • 2023年3月から2023年9月 12,533円

 

一般的には22歳で返済をスタートして37・38歳くらいで終了というパターンが多いと思いますが、働き始めるのが遅かったはるかぜは42歳でやっと返済完了です。

 

アメリカの大学院は1円もお金いらなかった

やはり研究大国アメリカ。アメリカの大学院では入学金も授業料も1円もかかりませんでした。

先生のお手伝いや学部生の授業を受け持つことで、お給料がもらえる場合も多いです。

アメリカでは大学院生は「半分学生、半分スタッフ」という感覚でした。

 

その点、日本の大学院はやはりお金がないですね。

 

大学生は返済シミュレーションしておきましょうね

はるかぜは学生の時、この返済シミュレーションをまったくしていませんでした。考えたこともなかったかも。

賢い大学生諸君は、

毎月いくらずつ返すことになるのか

いつ返済が終わるのか

これだけしっかり確認しておくことを強くオススメします。はるかぜのように月に38,000万円近く15年も返済するのはなかなかハードですよ(汗)

 

今日もお読みいただき、ありがとうございました。