みなさんこんにちは。
大仰なタイトルをつけてしまいましたが、なんか本当に心配になってきました。
きっかけは「GoToキャンペーンのキャンセル料補償問題」です。
NHKの動画ニュースはこちら。
キャンセル補償しない→やっぱり補償します
「Go Toトラベル」で東京発着の旅行が割引対象から外されたとき、この人は「国としての補償は考えていない」と言っていました。つい4日前のことです。
それなのに、批判がすごいからという理由で「やっぱり国で補償します」って、一体どんな論理展開なのかまったく意味がわかりません。
「行き当たりばったり」とはまさにこのこと。
「このままだと経済がヤバい」とは決して言わない
もちろん今回のキャンセル料補償は、旅行をキャンセルしなければならなくなった方々にとってはありがたいことだと思います。
そもそも、「感染が収束に向かうタイミングでGoToキャンペーンをやる」と言っていました。誰が見ても収束には向かっていなかったのに、どうしてGoToキャンペーンをゴリ押ししたのか。
このままだと経済がヤバいからに違いありません。
でも、政府やメディアは絶対に「このままだと経済がヤバい」とは言いません。そこに危うさを感じるのです。
実際、ここ2週間で東京の新規感染者が1日200人超えというひどい状態なのに、政府はGoToキャンペーンの撤回をしません。これを撤回してしまったら、ますます経済が危うくなるからですよね。
休業要請をしないのも、非常事態宣言を出さないのも、表向きには「経済への影響を考えて」というソフトな表現なのかもしれませんが、「経済が現状のままだとマジでヤバい」とは言いません。
絶対にヤバいに決まってるのに。
株や為替への影響
日本の財政がヤバい!ということが本格的に話題になってくる日はきっとやってくると思います。
そのとき、急な値動きがあることが予想されます。
はるかぜは株はやっていませんが、間違いなく↓方向でしょう。
一方為替に関しては、世界が不況になると円高になりがちだったりしますが、一体どうなるのかまったくわかりませんw
ただ、トラリピで持っているポジションが急な値動きでロスカットされないように準備をしておく必要があると思っています。
しばらくは現金投入のみか?
先日こんな記事を書きました。
はるかぜは手動トラリピを充実させる方向で入金をがんばっていますが、短期的目標を達成したら数ヶ月は「攻めの姿勢は控えておこう」と考え始めました。その点、トラリピの神「鈴さん」のようなレンジを広くとってどんな相場でも利益を得ることができる設定は安心感がありますね。
コロナがどうなっていくかまったく見通せませんが、少なくとも明るいニュース(ワクチンの供給や世界的流行の減衰など)が出るまでは、入金だけしておいて守りの方向で構えておきたいと思います。
今日もお読みいただき、ありがとうございました!