【手動トラリピ】改めて複数通貨ペア運用の重要性を実感。レートがなかなか動かない時も恩恵あり!【動かない7月】

みなさんこんにちは。

最近為替がなかなか動きませんねー。

しかし、こんな時期だからこそ実感できることがあります。

それは、「複数通貨ペア運用」の大切さです。

現在はるかぜは、みんなのFXで

・CAD/JPY

・USD/CHF

・AUD/NZD

・MXN/JPY

・EUR/JPY

の5通貨ペアで手動トラリピを運用しています。

トレイダーズ証券[みんなのFX]

 

コロナショックの時も…

以前こんな記事を書きました。

【手動トラリピ】複数通貨ペアでの運用は大事だと実感。USD/CHFで爆益発生中です【分散効果】

コロナショックの際に、他の通貨ペアが暴落していく中で、USD/CHFが孤軍奮闘。1週間で2万円という爆益をもたらしてくれました。

もし暴落時に1通貨ペア運用で、その影響をモロに受けてしまったら…考えるだけで恐ろしい。

 

今週の約定履歴を見てみると…

さて、7月に入ってから本当にレートが動きませんね。

今週の約定履歴を見てみると、こんな結果になっています。

AUD/NZDの一人勝ち!

もしはるかぜがAUD/NZDをポートフォリオに入れてなかったら、今週はまだCAD/JPYの2本(たった1,000円!)となっていたわけです。

 

これまでの週間報告を見ても…

これまでの週間報告で、各通貨ペアが何本の利確をしていたかをグラフにしてみました。

全体的にAUD/NZDは決済本数が多いのですが、これは両建てをしている影響です。

それぞれの週の決済本数を見てみると、バーが伸びている時期がずいぶん違いますよね。

今週はこのままいけば、灰色のAUD/NZD一色になりそうな感じです。

 

重要なのは「時期のズレ」

決済がたくさん出る時期が通貨ペアによって異なるということは、逆にポジションをたくさん持つ時期(買いトラリピの場合は下落する時期)も異なるわけです。

 

この「時期のズレ」こそが安定した運用につながると感じています。

 

はるかぜの場合、***/JPYの通貨ペアばかりではなく、USD/CHFやAUD/NZDといった通貨ペアも運用しています。

CAD/JPY・MXN/JPY・EUR/JPYが同じような動きをしている(例えば急激な円高など)ときに、他の通貨ペアはまったく異なる動きをしていることが多いわけです。

 

このように、動きの異なる通貨ペアを運用することで急激な含み損や維持率の低下につながらず、ロスカットの危機を少しでも回避することができます。

 

今後トラリピにチャレンジしてみたいという方は、是非「複数通貨ペア運用」を考えてみてください。

 

2通貨ペアから始める場合でも、例えば

  • CAD/JPY
  • AUD/NZD

といった組み合わせ(2つとも***/JPYにするのはNG)にすることをお勧めします!

 

今日もお読みいただき、ありがとうございました!