【axiory】手動トラリピを海外FXで運用するならこの会社だ!メリットとデメリットをまとめてみた-その②【かなり使える!】

みなさんこんにちは。

投資初心者
海外FXってどうなの?いろいろメリットもあるみたいだけど、ちょっと怖いし…。
FXを始める方の多くは、日本のFX会社を選ぶ方がほとんどだと思いますが、海外FXという選択肢もあります。実ははるかぜ、5年以上前に海外FXを使ったことがありました。
今回のコロナショックを経験し、改めて海外FXのメリットについても考えるようになりました。
ただ、今回の記事は「手動トラリピ」をやる上でのメリットに絞って書いていきます!(EAなどを使うことはとりあえず考えないものとします)
ですので、他のブロガーと皆さんとは少し違った視点になると思います。あらかじめご了承ください。

結論:axiory(アキシオリー)ならデメリットをかなり解消できる

先に結論を書きます。
axiory(アキシオリー)は、XMのデメリットをかなり解消できます。
もし手動トラリピを海外FXで運用するのであれば、はるかぜはaxioryをオススメしたいと思います!

XM Tradingのメリット・デメリットをおさらい

「海外FX」の比較サイトを見ると、まずよく出てくるのが「XM Trading(エックスエム・トレーディング)」です。
実は私が以前使っていたのもこのXM。当時は私自身のFXスキルがなさすぎてすぐに撤退してしまいましたが、魅力的なメリットがたくさんあります。
前回の記事では、私が使うと仮定してのメリット・デメリットに絞って書きました。

XM Tradingのメリット

① ゼロカットシステム(追証がない)

② 入金ボーナス

③出金拒否などの問題はなさそう

メリットでもデメリットでもない特徴

① レバレッジ888倍

XM Tradingのデメリット

①スプレッド・スワップが不利

②(VPSを使わない場合)スマホへの通知ができない

③出金手数料が高い

これらのデメリットをできるだけ小さくできる海外FX会社があるのでしょうか?
いろいろと探したりデモを試してみたりしましたが、現段階で1つオススメできるのがaxioryです。

axioryとは?

ググっていただければ、一般的ないくらでも情報は出てきますが、金融ライセンスや信託保全についても特に問題なさそうです。
前回同様「はるかぜが手動トラリピをやる場合」に絞って、メリット・デメリットをまとめます。

axioryのメリット

① ゼロカットシステム(追証がない)

海外FXの最大のメリットは、やはり何よりもこれだと思います。

相場が急変して、値飛びやシステムダウンなどが起こってしまうと、ロスカットが発動せずに入金額以上の損失を被ることがあるのは有名な話。

特に、スイスフランショックのような大事件が起こると、資産がゼロになるどころか、多額の借金を抱えてしまうことにもなりかねません。これが追証の恐ろしさです。

国内FXでは、追証がかかると損失分の入金をしなければなりません。借金の返済です。

 

axiroyはXMと同様、このゼロカットシステム(マイナス残高リセット)を採用しているため、入金額以上の損失が出た場合は、マイナス分はaxiory側で負担してくれます。入金額以上の借金を抱えることはないというのは大きな安心材料です。

②出金拒否などの問題はなさそう

海外FXでは出金ができないのでは、といった恐怖がありますよね。

しかし、ブログやtwitterなどで調べていただければと思いますが、axioryに関してはそういった報告はないようです。

「金融ライセンス」と「信託保全」をやっている会社ですので、万が一出金できない場合も損害補償を受けられます。

③スプレッドが狭い

axioryのナノ口座(cTrader)は、他の海外FXと比べるとスプレッドが狭いのがありがたいです。

ナノ口座の場合は取引ごとに手数料(10万通貨あたり往復6ドル)がかかりますが、手数料を加味してもお得です。

axiory(nano) XM(zero)
CAD/JPY 1.2pips 2.4pips
AUD/NZD 1.4pips 2.0pips
USD/CHF 1.2pips 1.4pips

※レバレッジは変動制ですので、上記値は平均値です。

④cTraderを使えばPCなしで約定通知がプッシュ通知される

XMをはじめとるする海外FXでは、MT4やMT5というシステムを使うことが多いのですが、残念なことに「VPSを使わないとプッシュ通知が来ない」というデメリットがありました。

一方、axioryでは、MT4意外に「cTrader」というシステムを選ぶことができます。

このcTraderはスマホ単体でもちゃんとプッシュ通知が来ます(デモ口座で確認済み)。

約定通知がスマホに届くので、現在私が「みんなのFX」でやっている作業とまったく同じことができます。

⑤国内銀行送金 (Curfex)で出金できるので手数料が激安

2万円以上の出入金という条件はつきますが、基本的に手数料は「入金時の銀行振込手数料のみ」です。

銀行振込の手数料無料回数が残っている人はそれを使いましょう。そうすれば出入金完全無料で、国内FXと同じ条件です!

また、国内送金扱いですので、24時間以内に口座反映されます。

出金トラブルなども、この国内送金(Curfex)が導入されてからは報告されていないようです。

特に「出金手数料無料」は大きいですね!

 

メリットでもデメリットでもない特徴

① レバレッジ400倍

日本のFX会社のレバレッジは25倍までという規制があります。一方、海外FXではその規制がないため、400倍〜1,000倍のレバレッジ取引ができます。
axioryのレバレッジは400倍。しかし、XMの記事でも書きましたが、はるかぜにとっては実はそれほど問題ではありません。
何故かと言えば、レバレッジが変わっても、ロスカットレートは大して変わらないからです。
他はまったく同じ条件で、レバレッジだけ変えてみると、以下のような結果になります。
CAD/JPY(2万円で1000通貨) ロスカットレート
レバレッジ25倍(国内FX) 58.55円
レバレッジ400倍(axiory) 57.45円
レバレッジ888倍(XM) 57.41円

 

<レバレッジ25倍(国内FX)>
<レバレッジ400倍(axiory)>
<レバレッジ888倍(XM)>
レバレッジが上がろうが、少ない資金量でLotを持ちすぎるのはただのギャンブルです。
はるかぜの手動トラリピ基本ルールである「2万円で1000通貨」で運用した場合、レバ25倍だろうがレバ888倍だろうがそんなに変わりません。
ハイレバレッジ=少ない資金でギャンブル的なトレードができる、ということです。はるかぜの投資方針にはそれほど影響はありません。

axioryのデメリット

①スワップは国内より不利(だがXMよりはマシ)

XMのスワップ・スプレッドは、国内FXと比べるとかなり不利だと言わざるをえません。
例えば現在はるかぜが手動トラリピで使っている「みんなのFX」と比較してみると、
CAD/JPY axiory(nano口座) XM
スワップ(10,000通貨) (買)-0.14(売)-0.22 (買)-3.7(売)-2.6
スプレッド 平均1.8pips(変動) 平均3.4pips(変動)

CAD/JPYの買スワップもマイナス。これはちょっとキツいですね。

②ボーナスは一切なし

XMをはじめとする海外FXでは、口座開設ボーナスや入金ボーナスが豊富。

しかしこれは、スプレッド・スワップが悪かったり、出金手数料がかかったりすることの補填というイメージです。

 

axioryのスプレッドやスワップは、

(良)国内FX>axiory>XM(悪)

というイメージ。

 

ですので、ボーナスがなかったとしてトレードそのものの優位性があれば個人的にはいいかな、と思います。 

結論:axioryは手動トラリピで使うのに適した海外FX会社だ!

以上、axioryのメリット・どちらでもない特徴・デメリットに分けてまとめてみました。
海外FXの最大のメリットである「ゼロカットシステム」が使え、できる限りデメリットの少ない海外FXを選ぼうと思った時に、はるかぜの手動トラリピを運用することを考えれば、axioryが最も適しているという結論に至りました。
現在はまだデモ口座を試しているだけなのですが、まったくストレスなくトレードできています。通知もちゃんと来ますし。
今後、資金に余裕が出てきたらリアル口座で試してみる予定です。

 

今日もお読みいただき、ありがとうございました。