みなさんこんにちは。年始早々、イラクとアメリカとの関係悪化で少し相場が動いているようです。
そんな時、自分の手動トラリピが安全なのかどうかが心配になって来ますね。
そんな時にはるかぜがチェックしている「超かんたん」なロスカットラインの考え方についてご紹介します。
初心者の方でも「超かんたん」にチェックできますので、是非お試しください!
AUD/NZDが下がってます
はるかぜが手動トラリピで運用している4通貨ペア
・CAD/JPY
・MXN/JPY
・USD/CHF
・AUD/NZD
これらのうち、「AUD/NZD」がずるずると値を下げております。
あらあら、これは大変。
ちなみに、AUD/NZDの設定はこちらです。
トラップのイメージとしては、
買いと売りの両建てエリアを設定していますが、現在は買いのみ&買いのトッピング(ピンク)の部分をウロウロしています。
現在のポジションからロスカットを確認
上のチャートを見ると、「買上限(1.077)のロスカット 0.974」とあります。
しかし、実際に持っているポジションが変わればロスカットラインも変わってきますよね。
チェックすべきは、
・買いトラリピの場合…一番高いところで買ったポジションの値
・売りトラリピの場合…一番低いところで買ったポジションの値
です。
ここで、はるかぜが手動トラリピを管理しているexcelのシートを見てみます。
太字…保有しているポジション
細字…注文は出しているが保有していないポジション
左が新規・右が決済の値
さて、これを見ると現在の買いポジションの最高値は「1.051」です。
はるかぜは「1本2万円ルール」で注文を出していますので、
「1.051で0.2Lotを2万円の資金で買ったらロスカットラインはいくら?」と考えます。
みんなのFXではこれをチェックできるツールがあります。「証拠金シミュレーション」です。
口座を持っていなくても使えます!
これを使って、先ほどの条件「1.051で0.2Lotを2万円の資金で買ったらロスカットはいくら?」をチェックします。すると、
ロスカットラインは「0.95076」となりました。
チャートに表すと、
過去に一度も0.95まで下がったことはありませんし、まだまだ安全圏と言えるでしょう。
上のチャートは月足です。2014年以降、1.000すら下回っていないので、もし今後1.000を下回りそうになったらちょっと意識しておく程度でいいのではないかと思います。
厳密に言えば、0.95075ではロスカットにはなりません。
しかし、手動トラリピは「ロスカットされてしまったらおしまい」ですので、実際のロスカットラインよりも少し高いところに危険ラインを置いておくと、それなりの対策が取れると思いますし、考え方として簡単ですよね☆
「超かんたん」ロスカットラインの考え方まとめ
ここまでをまとめます。
1-a. 買いトラリピの場合、現在持っているポジションの最高値を確認
1-b. 売りトラリピの場合、現在持っているポジションの最安値を確認
2. みんなのFX「証拠金シミュレーション」でロスカットラインをチェック
これだけです。簡単でしょ!
実際に運用していると、別に「厳密なロスカットライン」を知る必要もないと思います。むしろ「どのあたりが危険水域なのか」が大事なはずです。
繰り返しになりますが、みんなのFX「証拠金シミュレーション」は口座を持っていなくても使うことができます。是非一度触ってみてくださいね。
もし口座開設したい方は是非↓↓からお願いします!
今日もお読みいただき、ありがとうございました!