みなさんこんにちは。はるかぜです。
私は2023年1月現在、計1250万円(入金765万円+これまでの決済利益485万円)で「手動トラリピ」という手法を使って資産運用をしています。
題して、「ほったらかしにできない」手動トラリピ。
「複数通貨ペア」&「手作業でトラップを仕掛ける」という手法で、相場観のない人でも運用できる手法ですが、パソコンやスマホに比較的いつでもアクセスできる人向けです。
このページを読めば、はるかぜの設定が丸わかり。
- 仕事が辛い
- 将来のお金に不安がある
- 投資をしたいけど何から始めたらいいかわからない
こんな皆さんに向けて情報を発信します!
はるかぜは「みんなのFX」で手動トラリピ運用中です。
更新履歴
- 2021.04.01 AUD/JPY追加
- 2021.06.21 NZD/JPY追加
- 2022.03.25 MXN/JPY全決済
- 2023.01.08 トラップ幅およびLot数の変更
- 2023.06.24 USD/JPY全決済
- 2023.11.15 NZD/JPY損切り
- 2023.11.15 USD/CAD追加
「手動」トラリピに向いている人とは
ズバリ「手動トラリピに向いている人」はこんな人です。
⏩ パソコンやスマホに比較的アクセスしやすい人(専業主婦の方、自営業の方など)
⏩ トラリピをやったことがある人(完全初心者の方はまずはマネースクエアなどの自動トラリピから始めたほうがいい)
⏩ チャリンチャリンを肌で感じ、再発注に喜びを感じられる人
⏩ 超長期運用(死ぬまで運用)する人
※この記事では、マネースクエアの「トラリピ」、「トライオートFX」、「ループイフダン」等をまとめて「自動トラリピ」と表現します。
「トラリピ界の神」といえば、「鈴さん」「あっきんさん」です。
このお二人に共通しているのは、「マネースクエア」の自動トラリピで運用されているという点。
はるかぜも2019年にトラリピをスタートした際はマネースクエアさんにお世話になりました。
しかし、過去記事にあるように自動トラリピにはメリットだけでなくデメリットもあります。
ここで、マネースクエア(自動トラリピ)と手動トラリピの特徴をまとめておきます。
マネースクエア(自動トラリピ) | 手動トラリピ |
⭕️ 一度発注すればほったらかしでOK
⭕️ 資金管理ツールが充実している ⭕️ 発注本数が無制限 ❌ スワップが劣悪 ❌ スプレッドも劣悪 ❌ 通貨ペアが少ない(14通貨ペア) |
⭕️ スワップが超優秀
⭕️ スプレッドも超優秀 ⭕️ 選べる通貨ペアが多い(会社によるがみんなのFXは27通貨ペア) ⭕️ 好みの会社を選べる ❌ 再注文はすべて手作業 ❌ 発注本数に制限がある(みんなのFXは上限500本) |
自動トラリピは確かに非常に楽なのですが、特にマイナススワップがきついので長期間塩漬けになるとマイナスがどんどん増えて精神的にしんどくなります。
もちろんプラススワップの通貨ペアのみで運用することも可能ではあると思いますが、さまざまな通貨ペアで運用したい場合は、どうしても全体としてスワップが大きくマイナスになってしまいます。
その点、手動トラリピは自分の好きな会社を選べますから優秀なスワップとスプレッドでトレードすることができます。
実際にはるかぜの手動トラリピはプラススワップの恩恵を受けているので精神的に非常に楽です!長期で運用していれば余計にその恩恵を感じることができます。
はるかぜの手動トラリピ実績(第1章)
2021年3月までの実績は以下の通り。具体的な運用についての記事は「手動トラリピ(第1章)」をご覧ください。
<2020年>
- 1月 34,235円(月利1.15%)
- 2月 53,442円(月利1.77%)
- 3月 106,856円(月利2.68%)
- 4月 64,569円(月利1.72%)
- 5月 61,959円(月利1.50%)
- 6月 95,655円(月利2.06%)
- 7月 55,259円(月利1.00%)
- 8月 66,361円(月利1.12%)
- 9月 78,914円(月利1.26%)
- 10月 71,440円(月利1.08%)
- 11月 103,256円(月利1.51%)
- 12月 78,661円(月利1.13%)
<2021年>
- 1月 59,934円(月利0.85%)
- 2月 96,803円(月利1.34%)
- 3月 144,693円(月利1.94%)
ほぼ全ての期間で、「入金額+前月までの利益累計」に対する月利1%オーバーを達成しています。純粋な入金額に対する月利であればパーセンテージはもっと高くなります。
トラリピは裁量とは違い、長期間運用(死ぬまで運用)するものですので、含み損は将来の利益(©︎あっきんさん)。ロスカットさえ避けられれば必ずプラスになってくるというスタンスで運用していくという精神力が大切です!
さて、これまでの手動トラリピ設定(第1章)から次のステージへ。
これまでの設定よりも「攻めた」設定で運用します。
はるかぜの手動トラリピ設定の公開
現在の設定は以下の通り。
【はるかぜの手動トラリピ設定】
通貨ペア | 売買 | 取引単位 | レンジ | トラップ幅 | 本数 | 利益値幅 |
EUR/JPY | 売 | 2,000 | 140.00 – 120.20 | 0.2円 | 100本 | 1.0円 |
買 | 2,000 | 100.20 – 120.00 | 0.2円 | 100本 | 1.0円 | |
AUD/JPY | 売 | 2,000 | 100.00 – 80.20 | 0.2円 | 100本 | 0.9円 |
買 | 2,000 | 60.20 – 80.00 | 0.2円 | 100本 | 0.9円 | |
CAD/JPY | 売 | 2,000 | 115.00 – 95.20 | 0.2円 | 100本 | 0.5円 |
買 | 2,000 | 75.20 – 95.00 | 0.2円 | 100本 | 0.5円 | |
EUR/GBP | 売 | 2,000 | 0.9000 – 0.8020 | 0.002ポンド | 50本 | 0.0070ポンド |
買 | 2,000 | 0.7020 – 0.8000 | 0.002ポンド | 50本 | 0.0070ポンド | |
USD/CHF | 売 | 2,000 | 1.2000 – 1.0020 | 0.002フラン | 100本 | 0.0050フラン |
買 | 2,000 | 0.8020 – 1.0000 | 0.002フラン | 100本 | 0.0050フラン | |
NZD/USD | 売 | 2,000 | 0.9000 – 0.7020 | 0.002ドル | 100本 | 0.0070ドル |
買 | 2,000 | 0.0520 – 0.7000 | 0.002ドル | 100本 | 0.0070ドル | |
AUD/NZD | 売 | 4,000 | 1.1800 – 1.0820 | 0.002NZドル | 50本 | 0.0040NZドル |
買 | 4,000 | 0.9820 – 1.0800 | 0.002NZドル | 50本 | 0.0040NZドル | |
CAD/USD | 売 | 2,000 | 1.4000-1.2020 | 0.002ドル | 100本 | 0.0090ドル |
買 | 2,000 | 1.0020-1.2000 | 0.002ドル | 100本 | 0.0090ドル |
将来的には、レンジをもっと広げていく予定です。また、運用資金が貯まってきたら他の通貨ペアについても検討します。
※2023.01.08追記——-
みんなのFXでは、注文数の制限(500本)があります。
これまでは「取引単位1,000Lot(0.1Lot)&トラップ幅0.1」で運用していましたが、500本の制限にかかってしまうことが多くなったため、注文本数が少なくて済む工夫をしました。
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鈴さんの「逃げ切りプラン」は、リーマンショック級の暴落に耐えるために1,600万円必要な設定を500万円からスタートするというもの。
はるかぜはこの「逃げ切りプランが実行できる人の条件」に一応当てはまってはいるものの、やはりちょっと怖いので少しリスクを下げていますが、これまで(第1章)に比べるとかなり攻めた設定です。
はるかぜは計736万円(入金626万円+これまでの決済利益110万円)でこのプランをスタートしました。
さらに、維持率が下がってきたら(目安としては300%を切ってきたら)入金をする覚悟もできています。
もしこのプランを真似する方は、必ず鈴さんのこちらの記事を読んでからよく考えてくださいね!
【重要】「ほったらかしにできない」手動トラリピ
上記の設定をすべて注文したままにできればいいのですが、それは不可能です。
現在のレートに合わせて、発注を調整する必要があります!
例えば、現在のレートの±10本だけ出しておくなどの工夫が必要です。
なぜなら、手動トラリピには「注文数の上限」があるからです。
資金量が増えてくると、注文数が増えてきます。
多くの会社では「Lot数」「注文数」に上限があり、はるかぜはとうとうこの「注文数の上限」に達してしまいました。
まあこれはこれで、手動トラリピを育てることができた証でもあるんですけどね。
というわけで、excelを使って現在の注文状況と持っているポジションを日々管理していきます。具体的にはこんな感じです。
⏩太字→ポジションを持っている
⏩細字→発注している
⏩灰色→発注していない
こんな感じで管理する必要があります!
しかし、これをやることによって相場の急変で大量のポジションを持つことがなくなり、ロスカットラインまでが遠くなってくれるというメリットもあると考えています。
つまり、はるかぜの手動トラリピ(第2章)は、「ほったらかしにできない」運用となります。
ゴールはどういう状態?
最終的なゴールはズバリ「2,000万円」です。
ベースは鈴さんの設定を参考にしているため、【トラリピでセミリタイアする逃げ切りプラン】が大変参考になります。
これを参考に、はるかぜの場合に当てはめてみます。
期間 | トラリピの利益 | 追加資金 | 口座資金 |
開始時点 (2021年3月:40歳) |
0円 | 0円 | 736万円 |
1年後 (2022年3月:41歳) |
+150万円 | +100万円 | 986万円 |
2年後 (2023年3月:42歳) |
+170万円 | +100万円 | 1,256万円 |
3年後 (2024年3月:43歳) |
+190万円 | +100万円 | 1,546万円 |
4年後 (2025年3月:44歳) |
+200万円 | +100万円 | 1,846万円 |
5年後 (2026年3月:45歳) |
+200万円 | +100万円 | 2,146万円 |
逃げ切り成功! |
※年を追うごとに口座資金が増えるに応じて、トラリピの利益もだんだん増えるようになる。
果たしてここまでうまく行くかわかりませんが、コロナショックに耐えて2年間続けることができた手動トラリピの経験と知識をフル活用して運用を続けていきます。
目指せ!50歳までにセミリタイア!